コラムCOLUMN
【小児歯科】子どもの歯は白くてもむし歯の可能性が!知っておきたいむし歯の見分け方
こんにちは。
諫早市のナフコ諫早店敷地内にある歯医者【やまぐち歯科】です。
むし歯予防のために、毎日仕上げ磨きをがんばっている皆さま、
「子どもの歯に白い模様ができているけれど、これってむし歯?」と悩んだことはありませんか?
じつは、子どものむし歯は大人のように黒くならず、白いまま進行していることがあります。
むし歯の見分け方を知って、大切なお子さまの歯を守りましょう。
歯が白いのにむし歯?むし歯の見分け方のポイント
健康な子どもの歯は、透明感やツヤのある白色です。
仕上げ磨きのときに、お子さまの歯が下記のような色をしていたら、歯科を受診しましょう。
・歯がまだら模様に白くなっている
・歯が白く濁っている
・歯にツヤがなくボソボソした感じがする
・噛む面や歯と歯のすき間が茶色や黒色になっている
・小さな穴があいている
むし歯の原因は、歯の表面についた歯垢(プラーク)という細菌のかたまりです。
この細菌は「酸」を出し、歯の表面を溶かし、むし歯を作ります。
歯の表面が溶かされ始めると、歯にツヤがなくなり、歯が白く濁った色をし始めます。
これが「初期むし歯」のサインです。
この段階で発見できれば、フッ素の作用で歯の表面を修復し、健康な歯に戻すことが可能です。
しかし、子どものむし歯は進行が早いため、歯に穴があいたころにはむし歯が神経に到達していることも。
歯と歯のすき間や、噛む面などもよく観察し、黒くなっている時にはお早めに当院までご相談ください。
早期発見のために定期検診を受けましょう
生えたばかりの子どもの歯はやわらかく、石灰化して硬くなるまで2〜4年かかるといわれています。
(出典:e-ヘルスネット‐子供のむし歯の特徴と有病状況 より)
そのため、子どものむし歯はあっという間に進行してしまうのです。
毎日しっかり仕上げ磨きをしていても、むし歯の原因の歯垢を完全に落とすことは困難ですよね。
白色をしたむし歯や、歯と歯の間のむし歯は見えないこともあります。
むし歯になる前の予防の段階で歯科を受診し、プロのチェックを受けましょう。
当院では、お子さんに楽しく歯医者に通っていただけるような治療を行います。
お子さまの歯のことで気になることがございましたら、諫早市の「やまぐち歯科」まで、どうぞお気軽にご相談ください。
土曜も13時まで診療しておりますので、学校や保育園・幼稚園のお休みの日に合わせた診療や、お車での通院も可能です。
お気軽にお問い合わせください。