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【小児歯科】乳歯のむし歯をそのままにしておくと起こる3つの影響とは?

こんにちは。
諫早市のナフコ諫早店敷地内にある歯医者【やまぐち歯科】です。
 
子どもの歯は、しっかりと歯磨きをしていてもむし歯になってしまうことがあります。
保護者の方は、「仕上げ磨きがちゃんとできていないのかもしれない……」と感じるかもしれませんね。
むし歯は、お口の環境や間食の頻度などあらゆる要素が合わさって発生するので、仕方がないときもあるのです。
 
しかし、そこで気をつけたいのがむし歯の放置です。
「乳歯はいずれ生え変わるから」とむし歯をそのままにしておくと、さまざまなトラブルが起こる可能性があります。
 
 

むし歯をそのままにしておくとどうなる?3つの影響とは

4歳〜8歳未満の子どもがむし歯を持っている割合は40%前後で、約半数の子どもがむし歯を抱えています。
 


(出典:厚生労働省 歯科疾患実態調査‐結果の概要 2.歯の状況‐2016 より) >

 
「むし歯かな?」と思ったら歯科を受診し、早めに治療することが大切です。
むし歯の放置は、次のような影響を及ぼします。
 

1.歯並びが悪くなる

永久歯は、乳歯の下で生え変わる時期を待ちながらスタンバイをし、徐々に乳歯を押し上げて生えてきます。
しかし、むし歯によって乳歯に穴が空いていたり、生え変わりの時期がくる前に抜歯処置になったりすると、押し上げるバランスが崩れて永久歯が傾いて生えてくるのです。
それが、歯並びの乱れにつながります。
歯並びが悪いと、歯磨きしにくくなるのでむし歯のリスクが高くなります。
このことから、乳歯は、自然と抜ける時期がくるまで大切に残すことが重要であるということがわかります。
 

2.永久歯がむし歯になりやすい

むし歯を放置していると、むし歯菌がお口の中で徐々に増え続けます
生えたての永久歯は、未熟で柔らかいのでむし歯になりやすく、注意が必要です。
永久歯が生え始める6歳前後までには、むし歯をしっかり治し、お口の状態を整えておくことが大切です。
 

3.永久歯の形成不全

乳歯のむし歯が進行し、根の先に膿が溜まると永久歯がうまく形成されないことがあります。
くぼみのある歯が生えたり、黄色く変色した「エナメル質形成不全」の状態で歯が生えたりすることも。
エナメル質形成不全の場合は、歯質が弱くむし歯になりやすいため、永久歯が生えてからも定期的にフッ素塗布などでむし歯を予防しましょう。
 
 

子どもの歯を守るには早期発見と予防ケアが大切

子どものむし歯は、白いまま進行することが多いので気付かないことがあります。
歯科医院で行う定期検診では、プロの目でむし歯の有無を確認するため、むし歯を早期発見できることがあります。
さらに、歯科の国家資格を持つ歯科衛生士が、お子さまに合った歯磨き指導を行い、予防ケアにも力をいれています。
 
小児歯科を得意とする諫早市の歯医者【やまぐち歯科】では、お子さまと楽しく、無理のないペースで治療を行います。
「ナフコツーワンスタイル諫早店」の駐車場に面し、当院専用の駐車場もございますので、おでかけのついでに通うことが可能です。
歯医者さんが初めてのお子さまもお気軽にご相談ください。
 


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